思い出を塗り重ねて。実家から持ってきた折りたたみテーブルを娘とリメイクして使うという選択

DIY

娘の部屋づくり。

新しい家具を買うのも楽しいけれど、
あるものを生かして、今の暮らしに合わせて使うという選択も素敵だなと思うようになりました。

今回は、実家から持ってきた折りテーブルを、娘の部屋用テーブルとしてリメイク塗装したお話です。

引越しの時に一時的に持ってきたローテーブルを、ずるずると子供部屋のテーブルとして活用していました。これを機に新しいものを!と思っていたのですが、捨てる前に塗装をしてみよう。と娘とのリメイクが始まりました。

まずは、やすりで表面を丁寧に削るところからスタート。
削りのは苦手な娘、脚がピカピカになって綺麗になると気持ちがいいものです。

そのあと、一緒に選んだ“レトロピンク”の塗料。
薄紫とピンクのお部屋にしたいと言った、娘のイメージに合わせ、白壁の部屋に馴染む、やさしいピンクです。

塗っては乾かし、重ね塗りして、仕上げると、くすみカラーがふんわりと深みを増しました。

完成した折りたたみテーブルは、娘の部屋で毎日活躍中。
お絵かきしたり、勉強したり、おやつを食べたり。
一緒に手をかけたことで、娘にとっても「自分の家具」として特別な存在になったようです。

きっと大人になれば欲しいものが出てくるはず。
その時に手放してもいいと思えるほどリメイクしてまでたくさん使う。

たとえ数年しか使わなかったとしても、
“思い出を一緒に塗り重ねた時間”は、きっとずっと心に残る気がしています。

【まとめ】

今あるものに、もう一度命を吹き込む。
リメイクは、ただ物を直す作業じゃなくて、「一緒に過ごす思い出を増やす」ことでもあるんだなと実感しています。

リメイクで命を吹き込む。ものを大事にする心や、ものを生かす心、DIYを通して、生活の工夫が広がる、どこにでもある折りたたみテーブルが、私だけのストーリーを持つアイテムの一つになることも、DIYをする醍醐味ですね。

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